新築一戸建て住宅 完成・お引渡し ~驚きのC値(気密性能)~
「理想の我が家」完成!
名取市のA様邸新築工事が完成し、引渡式を執り行わせていただきました。
A様ご夫妻と娘さんと猫ちゃんで暮らされる3LDKのかわいい平屋建てのお住まいです。
お客様が家づくりを勉強していらしたので、たくさんのご希望があり、ひとつひとつ夢を叶えるお手伝いができ、とてもやりがいのあるお宅でした。
白い外壁にオレンジ色系の洋瓦はご家族の憧れのスタイルで特にこだわりが強く、実物のサンプルを何度も確認して頂きお選びいただきました。
おかげさまで、お引き渡しの時は「理想通りの我が家が出来た」と大変喜んで頂けました。
こだわりぬいた外壁と屋根がとっても可愛いお宅です
▽リビング入口と娘さんのお部屋のドアには猫ちゃんが自由に出入りできる
「くぐり戸」付の建具を採用
資金の面でも大満足!
また、政府が推進している省エネ関連事業の一つである地域型住宅グリーン化事業の補助金制度を利用して、長期優良住宅仕様で130万円と、県の助成金制度である県産材使用で47万円の補助金を受けることができ、「予算内で、それ以上の質のいい家を手に入れることができた」とお喜びいただきました。
この補助金制度は大手ハウスメーカーでは利用できない制度で、弊社のような地元中小企業(地域型住宅グリーン化事業構成員)だからこそご提案できる制度なのです。
驚きのC値0.19!!
家づくりでは建物のデザインや使い勝手、資金面でのご満足度はもちろんですが、住まわれてからの室内環境というのも大切です。良い室内環境は、高断熱・高気密によって作り出されることはみなさんご存知だと思います。
しかし、断熱ばかりを重視して、断熱性能の優れたサッシや建材を使ったり、断熱材をぶ厚くすれば安心と思いがちですが、それだけでは不十分なのです。スカスカの隙間だらけでは意味がありません。せっかくの断熱性能を無駄にしています。大切なのは気密性能のほうなのです。気密性能は目に見えないものなのでとても分かりづらく、また、様々な要因から法的基準もないのでおろそかにされていますが、本当は一番大切なことなのです。
そこで、弊社では工事中とお引渡し直前の2回の気密検査を行なっています。気密性能はC値(相当隙間面積)という値で表されますが、これは延べ床面積に対する「すき間面積」の割合を示す数値を表したもので、値が小さいほど気密性能が優れています。
今回のA様の建物でも、お引渡し直前にジョイ・コスによる「気密検査」が行われ…
C値0.19という検査担当の方が驚くほどの優秀な結果が得られました。
(一般的には1.0以下なら良しとされていますが、ジョイ・コス住宅システムは0.5以下という独自の基準を設けており、実態としては平均0.2程度と超高気密)
現在、気密性能が高いといわれる国内トップクラスのハウスメーカーでもC値は「0.38〜0.8」です。ちなみに、ドイツの省エネ住宅である「パッシブハウス」の基準では、C値が「0.2」とされていますが、これをクリアできる業者はなかなかいないと言われてます。
ジョイ・コス住宅システム「気密の考え」⇒https://joykos.jp/blog-kimitsu2/
これほどの良い結果が得られたということは、現場での職人さん一人一人がお客様を思い、丁寧な仕事を行った結果だと言えると思います。
「密はダメ!」でも「気密は大事!!」
「密はダメ!」と言われ、こまめな換気を心掛けなければならないこのご時世ですが、高気密住宅では24時間換気システムを導入し、いつもきれいな空気が取り込まれています。
24時間換気システムは、気密性能が高ければ高いほど効率良く効果的に活かされるのです。
弊社はガデリウス社製の24時間換気システムを採用し、そのお宅ごとに生活スタイルやお住まいになる人数により換気量を計算し、風量を調節する「計画換気」をとっています。
ですので、冷暖房効果を下げることなく、お部屋の空気はいつも清潔でキレイ!ペットの臭いも気になりません。そして、冬場の最大の悩みである「結露」とは無縁の快適生活が送れますよ!
ジョイ・コス住宅システム「換気の考え」⇒https://joykos.jp/blog-kanki/
真冬でも裸足の暮らしを…
寒い時期のお引越しになりましたが、ご入居後、新居での生活が始まったら「床暖房のいらない家」の本当の良さを喜んでもらえることと思います。
猫ちゃんも「こたつで丸くなる♪」ことはなくなるかもしれませんね(^_-)-☆